豊胸シリコンバッグを入れている方のための乳がん検査方法

豊胸シリコンバッグを入れているとなぜマンモグラフィーが受けれないの?

マンモグラフィーは、乳房とくに乳腺を全体的に見るために、乳房全体を押しつぶすように検査します。 そのため、豊胸シリコンバッグがあると、破損するおそれがあります。

豊胸シリコンバッグを入れていてお困りの方

豊胸シリコンバッグを入れていて、市町村の乳がん検診を拒否された方 通常、市町村の乳がん検診は、40歳以上になるとチケットが配布されます。 その後2年に1回。

豊胸シリコンんバッグが破損しているか知りたい

豊胸バッグには、既存のものを含め4種類販売されています。大まかな特徴です。

シリコンジェル、生理食塩水、CMC(カルボキシル・メチル・セルロース)、コヒーシブ

①生理食塩水は、水と一緒なので、破損すると破損した側が次第に小さくなります。長年入れていると豊胸バッグが石灰化していることが多いです。


②CMCは、入れたときはジェル状ですが、10年近く経つとほぼ水みたいになります。感触もほぼ生理食塩水と同じです。 破損した場合、破損した側が一時的に大きくなり、次第に小さくなります。破損してもすぐにはわかりません。 通常、破損した場合はほとんどが吸収するのですが、まれにその成分が被膜に覆われて残っている場合もあります。


③シリコンジェルは、現在製造されていませんが、まだ入れている方が多くいます。 破損しても、被膜内の破損であればすぐにはわかりませんが、被膜外に破損した場合には、次第に浸透した場所がゴリゴリした感触になります。


④コヒーシブですが、これも破損してもすぐに症状はでません。被膜内で破損し、放置しておくと、シリコンはドロドロした液体のようになります。

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ジェルとコヒーシブタイプのシリコンの場合、ご本人が気が付かないことが多いでしょう。 急に乳房の動きがよくなった、もしくは、柔らかくなったときなどは、破損している場合が多いです。


豊胸シリコンバッグの破損は、超音波検査でもある程度はわかりますが、 MRI検査では、より多くのことがわかります。

 

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例えば、破損して漏れている場合、
破損の形態、被膜内?被膜外?
どこまで漏れているのか?
シリコンという異物に対しての反応で、脇のリンパ節が腫れている。
炎症を起こしていて、水が溜まっている。
しこりなどを見つけられるなどの利点があります。

 
 
 

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