施術を行うにあたり何よりも優先するのは安全です

そのため、麻酔に対する知識・経験が十分とは言えない状態で麻酔をかけているのが現状です。なにごともなければよいのですが、万が一手術中に緊急処置が必要になった場合、なにもできないことが多いのです。
美容外科医も数多くいます。その中でどの程度の医師がしかるべき施設で麻酔科の研修をしたひとがいるでしょうか?


病院などが診療科として「麻酔科」を標榜するには、厚生労働省による医師免許とは別に国家資格である麻酔科標榜医の有資格者が所属している必要があります。当院はその証として、厚生労働省より麻酔科標榜施設として認可されています(認可番号:7903)。美容外科クリニックでは、数少ない麻酔科標榜クリニックです。


麻酔中の患者さんの安全を維持確保するために、日本麻酔科学会の指針を採用しています。
麻酔中のモニター指針である、循環のチェック(心電図モニター、血圧測定など)、換気のチェックはもちろんのこと酸素化のチェックのためパルスオキシメータを装着しています。

2008年度日本麻酔科学会主催のAHA-BLS,ACLSのトレーニングコースなど受講し、心肺蘇生法普及活動に携わっています。


心配なことがあればいつでも連絡できるよう、当院で手術を受けた方限定で大谷院長の個人携帯電話番号をお教えしています。
当院で行う患者さんに対しては、術後の安心への取り組みの一環として、手術直後より夜間対応もしています。医者にとっては当たり前でも手術する患者さんにとってははじめてのことなのでいろいろ不安を生じるものです。そのため術後の日を含め夜間・夜中など遠慮なくご連絡ください。
その他、今回とはまったく関係のない病気、相談もお受けします。ご紹介が必要な場合は、しかるべき大学病院・機関病院へ優先されるよう手配もいたします。